朗読っぽい読み上げ 夏目漱石 「こころ」 №01

こんにちは、これから青空文庫作品の夏目漱石の「こころ」を、MS-WORD2016の読み上げ機能を使用して少しずつ朗読っぽく読み上げて行きたいと思います。

WORDの音声は「TOSHIBA 女性 日本語」を使用。

また、ボイスチェンジャーソフト恋声にて、左右で周波数を変化させ、疑似ステレオに挑戦しております。イヤホン又は、ヘッドホン使用推奨します。

私は夏目漱石と聞いて、旧千円札の人、吾輩は猫である、三四郎ぐらいしか想像できませんでした。今回、『こころ』という作品に出合って、いろいろと不思議な刺激を受けています。

(HP「夏目漱石『こころ』パーフェクトガイド」によれば、『こころ』は「謎や矛盾が多い」「様々な読み方ができる」作品と言われており、(略)未だに内容が正しく読み取られていないとの事。『こころ』は言わば隠し絵のような小説で、二人の語り手(私と先生)の深層心理に潜む本当の心が、表に見える言動の中に巧妙に描き込まれています。静(お嬢さん→妻)との美しい恋愛の裏に潜んでいた先生の本当の心(それ/深い理由)の正体が分かれば、定説とは全く異なるストーリーが見えてきます。読解のキーポイントは、先生の愛が精神と肉体の二つに分裂していたこと。又、様々な誤った解釈に注意喚起しております。)

これから、以下の事に注意して朗読鑑賞してもらうと、新たな解釈に気づくかもしれません。

1. 私が先生に付きまとった理由

(「夏目漱石『こころ』パーフェクトガイド」より引用)

朗読 Aozora夜夢

こんにちは、Aozora夜夢(あおぞらよむ)です。 読み上げソフトによる朗読コンテンツの作成を行っています。